『どちらかが彼女を殺した』

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

ひがぴょんによる、加賀恭一郎シリーズ第3作です。
タイトルどおり、容疑者は2人。
そして、最後まで犯人の名前は明言されません。
きちんと考えながら読めばちゃんとどちらが彼女を殺したのか分かるのでしょうが、現在の私にはそんな心の余裕もなく、ばーっと流し読みしただけで、結局犯人は分からず。消化不良中です。
こんなんでは勿体ないので、そのうち腰を据えて読み直さなければ。

iPod touch(4G)を買って2週間程度経過した訳だが。

実は、2週間ほど前にiPod touchを買ってしまいました。

Apple iPod touch 32GB MC544J/A

Apple iPod touch 32GB MC544J/A

同僚が持っていて、触らせて貰ったらけっこう楽しそうで、しかも液晶がかなり綺麗だったので。
もともと、iPod nanoを使っているので、購入するに際しては、特に抵抗もありませんでした。
何より、wi-fiが使えるのが良いです。
うちは無線LAN環境があるので、家の中ではネットし放題。
最初はwi-fiの設定に戸惑ったものの、無事接続も出来、今ではかなりの頻度で使っています。
特に、twitterの使いやすさは素晴らしい。
今まではけっこう携帯電話で見ていたけど、もう携帯で見る気が起きなくなるくらい。
こうなってくると、外出先でもiPod touchを使いたくなるのが心情というものでして……。
そのうち、イーモバイルあたりと契約するか、iPhoneを買ってしまいそうで怖いです。

ちなみに、現在の主な使用目的は、twitteryoutubeがほとんど。
音楽プレイヤーとしての機能、ほとんど使わず(笑)
ちゃんと音楽は入れているのですが。

 『心霊探偵八雲6(上)(下)』

このシリーズは読みやすいので、つい読んでしまいます。
今回は、重要な人物がああなったり、鍵を握る人物が実はあんな状態になっていたことが判明したりと、けっこう急展開でした。
たま〜にデレる八雲に萌えるべきなのでしょうが、今ひとつ萌えきれない自分がいたりして、萌えというのは難しいものだな、と思ったり。

 「おっぱいバレー」を見た

おっぱいバレー [DVD]

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綾瀬はるかも、中学生たちも、とにかくかわいい。
けっこうお約束な展開ではあったものの、楽しめる映画でした。

 災害とダイエットの関係について

うちの職場では珍しく、午後から他市への出張があったのですが、約束の時間までけっこうな待ち時間があったので、通り道(?)にある防災PR施設へ寄り道することに。
まあ、いわゆる地震体験や、煙が充満する部屋の中を避難する体験ができたりする市営の施設(もちろん無料)です。
同僚と2人で行ったのですが、一応出張なので、2人ともスーツ姿な訳です。

入った瞬間、職員さんに「何かの視察ですか?」と聞かれる我々。
いや、視察だったら、ちゃんと連絡入れてアポ取って行きます。
苦笑いで、「全然違います」と答えるしかありません。

施設に入ると、いきなり防災に関するガイダンスビデオを強制的に見せられ、その後、体験コーナーへ進みます。
我々はとりあえず、地震体験をやってみました。
有名どころの地震をいくつか体験できます。
北海道南西沖地震→最大震度はそうでもないが、とにかく揺れている時間が長い。ちなみに私は、この地震が起きたとき目を覚まさずに眠りこけていた。
新潟中越地震→直下型なのか、初期微動もほとんどなく、いきなりもの凄い揺れ。とにかく怖い。
阪神大震災→同じく直下型なので、いきなりもの凄く揺れる。たぶん私はタンスの下敷きになって死ぬと思う。
どの地震も、かなり強烈な揺れでした。地震は本当に恐ろしいです。


続いて、煙の中を逃げる体験が出来るコーナーへ。
こちらは、ご丁寧にドアがいくつもあって、中には鍵が掛かっていて開かないものもあり、ちょっとした迷路みたいになっています。また、逃げる姿勢が高すぎるとブザーが鳴るとのこと。
ダミーの煙が充満したところを見計らい、セットに入りました。
ほとんど迷わず普通に脱出できましたが、煙がバニラの匂いだったのが印象的。
本物の煙だったら、そんな脳天気なこと言ってられませんね。


最後に、避難用具の説明をしてもらいました。
避難はしごやら、螺旋状の滑り台やら、色々とあります。
何か体験してみますか?と言われ、同僚がノリノリで緩降機に挑戦することに。
緩降機というのは、高い所から飛び降りるときに、スピードが出ないようゆっくりと降ろしてくれる機械です。
こんなの↓
http://www.oriro.co.jp/products/kankoki/index.html
ちょっとしたバンジージャンプ気分を味わえます。けっこう怖いです。
降りるスピードはかなりゆっくりですが。
早速セットして貰い、特にためらいもなく飛び降りる同僚。
私は一度辞退しましたが、高いところは嫌いではないので、結局挑戦することに。
高さは2階半くらいとのことでしたが、上から見るとかなりの恐怖を感じました。しかし、覚悟を決めて飛び降りてしまえば、かなりゆっくり降ろしてくれるので、特に怖くはありません。
10階までは使えるとのことですが、普通の神経の持ち主であれば怖くて飛び降りれないのでは?というのが素直な感想。
まあ、後ろから炎が迫っている等の特殊事情があれば別でしょうが。
ちなみに、螺旋状の滑り台も、緩降機も、体重が100キロ以上の人には使用できないとのことでした。

結論:有事に供えて普段からダイエットをしておくことが大事である、ということですね。

 『眠りの森』

眠りの森 (講談社文庫)

眠りの森 (講談社文庫)

加賀恭一郎シリーズ第2作です。
このシリーズ、まだ2作しか読んでいませんが、特殊な世界について掘り下げるのがサブ命題なのかな?と思ったり……。
第1作「卒業」は茶道だったし、本作はバレエダンサーが沢山出てきます。

気が付いたら、恭一郎が教師を通り越して刑事になっていて、びっくり。

第3作『どちらかが彼女を殺した』も読まなければ。

 『大奥』

男女逆転『大奥』を見てきました。
何というか、やっぱりスクリーンの彩りとして、女性の存在は重要だと思います。ず〜っと男ばかりのシーンが続いて、柴咲コウが出てきたとき、かなりほっとしましたもん。
あと、佐々木蔵之助×玉木宏の図はちょっと「うげ……」って感じでした。
BLは、まあ否定はしませんが、美少年が入ってこそのBLだと思います。
いくら格好良くても、ある程度年齢のいった人同士の絡みはいただけません。

全体的に、原作に忠実に作られていたと思います。