[今読んでいる本] 『エンプティー・チェア』

エンプティー・チェア

エンプティー・チェア

ジェフリー・ディーバーによるリンカーン・ライムシリーズ第3弾。
今作の舞台は、いつものニューヨークではなく、ノースカロライナ
四肢麻痺患者であるライムが、脊椎再生手術を受けるために訪れた先で、誘拐事件が発生。
そのような事件の捜査に慣れていない地元警察が、ライムに捜索の手伝いを依頼します。
容疑者は、16歳の少年です。
彼を巡って、ライムとその恋人で鑑識官であるサックスが対立するのが本作の見所かと思います。

この作品、最終的には、非常に意外な所に着地するのですが……。
まあ、こういうパターンも有りかも知れないですね。