『トーマの心臓』

トーマの心臓 (小学館文庫)

トーマの心臓 (小学館文庫)

1ヶ月で190時間くらい残業して死にそうになっている間に、森博嗣が『トーマの心臓』をノベライズしたものが出版されていました。
仕事が一段落したら絶対に買おう、と決意したのが1ヶ月ほど前のこと。
その前に、原作である萩尾望都の作品も読んでおこうと思い、残業代もがっぱり入ることだし、少し気が大きくなって、amazonで同時に注文したのでした。


そして届いた、マンガとハードカヴァの本が1冊ずつ。
まずは原作を、と思ってマンガを手にとって読み始めたのですが……。


う〜ん。
凄い話だ。
登場人物の目にことごとく星が入っていて、みんな線が細くて、意味もなく頭がクラクラしてしまいました。
少年とギムナジウムの魅力が、少しだけ分かったような気分になりました。
宗教は奥が深い……。
若いって、残酷ですね。


まだ、お話を消化しきれていないのですが、そろそろ森博嗣の方も読んでみるか。