『インディゴの夜』シリーズ
- 作者: 加藤実秋
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たまたまドラマ(昼13:30〜枠)の初回が祝日で、見てみたらけっこう面白そうだったので、思わず原作を買ってきて読んでしまいました。
クラブみたいなハコで、カジュアルな格好をした男の子達が接客してくれる、という今までなかった斬新なコンセプト(笑)のクラブインディゴを舞台に、隠れオーナーであるフリーライターの高原晶とホスト達が活躍する、連作短編推理小説です。
加藤実秋さんは、『モップガール』を読んでみたらけっこう面白かったので、それなりに期待して読みましたが、軽いノリで読みやすい文章でした。
主な視点人物となる高原晶が30代の女性で、イマドキの若いホスト達のノリを理解できない感じも、共感度高し。
何しろ、ホスト達の格好が、アレですからね。
正統派ホストなのは、表向きのオーナーということになっている憂夜さんだけで、あとは巨大アフロヘアとか、金色のマッシュルームカットとか、普通のTシャツにジーンズのホストとかですからね。
でも、そういうホストクラブがあって、気を使わずに飲めるのならば、少しだけ行ってみたいかも……と思ってしまいました。
ドラマと連動して、期間限定でクラブインディゴやらないのかな?
執事カフェ的なノリで。
けっこう人気出ると思うのですが。