『マノロブラニクには早すぎる』

マノロブラニクには早すぎる

マノロブラニクには早すぎる

永井するみさんの作品です。
イニシエーション・ラブ』以来だろうか……?

「女のプライドはヒールの高さに比例する」という帯の宣伝文句に激しく同意。
それを考えると、最近ヒールすらないスニーカーばかり履いているわたしは、全くプライドのない人間ということになってしまいますが。

内容は、ファッションに全く興味がないのにファッション誌の編集部に配属されてしまった新人の編集者が、中学生とその父親の死の真相に迫りつつ、その過程で成長を遂げるというもの。


どうでもいいですが、SATCのキャリーって、マノロラニクの靴が大好き、という設定だったのですね……。
私はこの本を読むまで、そんな高級な靴ブランドがあることすら知りませんでした。