『クドリャフカの順番−「十文字」事件』

クドリャフカの順番―「十文字」事件

クドリャフカの順番―「十文字」事件

米澤穂信さんの作品です。
私は「クドリャフカ」って何か分からなくて、てっきり造語か何かだと思っていたら、ロシアのスプートニク2号に乗って地球上の生物として初めて宇宙に行ったライカ犬の名前だったのですね。
この本は、どうやら「古典部シリーズ」のようですが、私は他の作品*1は読んでいなかったりします。
それでも、意外と楽しめました。
米澤さんは、こういう学園ものを書かせたら本当にうまいですね。

*1:氷菓』?