『モーおじさんの失踪』

モーおじさんの失踪 (扶桑社ミステリー)

モーおじさんの失踪 (扶桑社ミステリー)

ジャネット・イヴァノビッチさんの作品です。
本当は『私が愛したリボルバー』と『あたしにしか出来ない職業』に続く、ステファニー・プラムという女性が主人公のシリーズ第3弾です。
私は、基本的に、シリーズ物は最初から読むことを信条としていますが、図書館に本作しかなかったので、とりあえず読んでみて、面白そうだったら1、2作目を買おう、という心づもりで読みました。

内容は、一応ミステリィというか、サスペンスだと思うのですが、とにかくドタバタです。
ステファニーは、保釈中の容疑者を捕まえて引き渡す賞金稼ぎなのですが、全然有能じゃないのです。
おまけに、出てくるサブキャラがみんな濃い!
これは、とにかくキャラとドタバタを楽しむ小説だと思います。
かなり振り回されますよ。


自分で前2作を買うかどうかは、微妙なところです。
古本屋で100円で見つけたら、買うかな……?
図書館にあれば、間違いなく借りて読むのですが(笑)