『ハリー・ポッターと死の秘宝』

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

ついに出ました、シリーズ最終巻です。
発売日が平日だったので、確実に手に入るよう、セブンアンドワイで予約をしておきました。
仕事帰りにセブンで受け取って、すぐに読書体制へ。
何とか、３日で読み終わりました。
学生時代だったら、間違いなく２日で読み終われたのにっ！
社会人は時間があまり取れません。

閑話休題。
本の感想ですが……。
とにかく、人が死ぬなぁとしか言いようがありません（笑）
これは本当に児童書か？←良い意味で
J・K・ローリングさん、やりすぎ！
前作を読んでからかなり時間が経ってしまったため、前作の最後で「あの人」が大変なことになってしまったこととか、分霊器のこととか、すっかり忘れてしまっていましたが、それでも面白く読めました。←それでいいのか？
最後まで読者を離さない筆力は、さすがですね。
振り返れば、高校生の時、ハリー・ポッターブームが一通り落ち着いてから図書館で試しに借りてみて、児童書だからと少しあなどりながら（地理の授業中にこっそりと）読んでみたら非常に面白くて、思わずお年玉で『賢者の石』と『秘密の部屋』を大人買いして読んで、早数年。
私も大人になったけれど、ハリー達がすっかり大人になるのは、当たり前だ……。
それまで、箒で飛んでみたいなんて一度も思ったことはなかったけれど、ハリーのシリーズを読んでから、箒で空を飛んでみるのが私の密かな夢になりました。←どうでもいいだろ

７年（？）くらいの月日をハリー達と過ごしてきて、私も少しだけ感傷的になっているのかも知れませんね。
きっと、このシリーズは、世代を超えて読み継がれていく名作の１つになるでしょう。
私も、もし、万が一、天変地異が起こって、自分に子供が生まれたら、読ませたいです。
もちろん、１１才から、１年に１冊ずつ。