『彩雲国物語(9)』

彩雲国物語第9作で、これで茶州編というか、影月くん編が終わります。
ついでに、私の中での空白も補完完了!
これで、あとは最新作を残すのみだ!!


前作の続きなので、秀麗ちゃんが茶州の虎林郡にお医者と薬と食料を持って乗り込み、「邪仙教」と対決します。
相変わらず秀麗ちゃんは官吏の鏡です。
影月君は、良い子過ぎて涙が出るくらいです。
こういう子にこそ、幸せになって欲しい……などと考え、感動しつつ、読了しました。


我々は、簡単に手術を受けてお腹を切られているけれど、実はもの凄いことなのだな、と改めてお医者さんを総計しなおした1冊でした。