裁判日和……?

就職してから初めて、仕事絡みで裁判傍聴に行ってきました。
お目当ては1件だけだったのだが、思ったよりも早めに裁判所に着いたので、先にやる判決2本を聞くことに。
すると、驚き桃の木20世紀!(古いか……)

1件目の判決では、仕事絡みで知っている名前が。
どうやら、マル暴絡みでウンタラカンタラという事件だったのだが、私も関わった人が騙されて利用されていたっぽい。
何だか、いかにも利用されそうな顔してたしな。
そして2件目の判決。
何と、被告がお客さんのうちの1人だったのです!!
しかも、私の斜め前に座っている同僚の担当。
後で同僚に確認したら、逮捕されたことは全く知らなかった様子。
普通、警察に捕まった時点で照会が来るはずなのだが、それもなかったらしい。
もちろん、連絡しなかったことで本人を責めることも出来ず。
何しろ、逮捕されてからずっと身柄を拘束されていたので。


というわけで、初めての裁判傍聴は、かなり実りの多いものになったのでした。

そういえば。
裁判員裁判が始まってから初めて裁判傍聴に行ったので、裁判員裁判以外の法廷でも少しは改善があるかと思ったら、全然変わらなくて拍子抜けでした。
以前と同じく、検察も弁護人もぼそぼそと分かりづらい単語を交えて話すのみ。
私も、刑訴法の知識と以前の傍聴経験がなかったら、その場で何が起きているのか理解出来なかったに違いない。
変わらないことを喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか……。