未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン
見てきました。
見に行く前に、とりあえずYahoo!のレビューを見たところ、どうやら評価は低い様子。
あるレビューに、「未来予想図のプロモーションビデオとして見れば、それなりに見れる」と書いてあったので、その心構えで映画館に赴きました。
ていうか、本心をいうと、今日公開の「ヘアスプレー」の方が見たかった……。
同行者がどうしても見たい、というので、流されるままに付いていった訳ですよ。
私、言いづらい事*1はズバッと言う癖に、意外とそういう方面の押しが弱い人間なのです。
まず、映画館に行って思ったこと。
観客、少なっ！
私がシアターに入った時（上映開始１５分くらい前？）は、無人でしたから。
その後、６人くらい観客がやって来ました。
はい、見事にカップルばかりです。
さすがベタベタと評判の恋愛映画……。
で、肝心の内容ですが。
ストーリィが薄っぺらい！！
見事に先が読めます。
「未来予想図」を主題にしてますから、仕方がないと言っちゃあ仕方がないとは思いますが。
それにしても……。
細かい点が作り込まれていないというか、深く考えずに作っただろというか、
ぶっちゃけ、ドリカムの曲が流れればいいんじゃね？
みたいな、そういう軽いノリを感じたのは、私だけでしょうか？
あ、松坂慶子さん演じる主人公さやかのお母さんとか、石黒賢演じるさやかの上司の編集長とかは良い味出してましたよ。
ていうか、主人公２人の恋愛よりもお母さんの手紙の方が泣けました。
ちなみに、帰りの車の中では、同行者とダメ出し合戦*2が繰り広げられました。
私は、「これは未来予想図のＰＶだ」と自己暗示をかけてから行ったので（！）それほどガッカリしませんでしたが、同行者は（Yahoo!のレビューを見たにもかかわらず）それなりに期待していたらしいので、かなりガッカリしていました(^_^;)
ざまー見ろ。
思うに、ドリカムのあの歌が好きな人は、それなりに満足できると思います。
合い言葉は、
これはストーリィのあるプロモーションビデオだ
でお願いいたします。
そして、エンドロールが始まっても、席を立たないでください。
その後に、「名探偵コナン」式にまだ続きがあります。
ある意味、エンドロールの後がメインだ、といっても過言ではありません。
