どう見ても無駄な仕事が増えるだけです、本当にありがとうございました。

今日は、2009年から始まる某制度の説明会(関係行政機関主催)に出席するため、近郊の政令指定都市に出張でした。
説明会の展開は、ほぼ予想通り。
「で、だからどうしたの?」「結局、あなた達は実務をわかっていないのですね」という決まり文句しか出てこないような内容でした。
最後の質疑応答では、主催者側が各自治体の担当者につるし上げられる様が見られて壮観でしたよw
某食品偽装事件が発覚した時の、某会社の記者会見を彷彿とさせる光景でした。
さしずめ、世が世なら市中引き回しの刑、現代風に言えばブログ炎上、みたいな。
まあ、今年の秋から前倒しで制度運用を開始するというのに、関係する政令案がほとんど出来ていないみたいですから、自業自得といえばそれまでですが。
こちらも、施行令等の内容によっては、関係規定を整備しなければならないのに、まだ詳細が全然分からない状態で、結構迷惑しています。
早くはっきりしろ!
ゆるキャラ作ってる場合じゃないぞ!!

それに、交付金が下りるかどうか分からない状態だけど、とりあえずシステム改修してね、みたいな姿勢にも、少しだけカチンときたり。
こちらとしては、別にやりたくないのに、そちらに頼まれてやっているのになぁ、などと少しだけ上から目線で見てしまう、というものです。


説明会終了後、久しぶりに大型書店に赴いて大量の本にハァハァしたり、新しく出た六法を品定めしたりしながら、近くにある母校の某国立大学にお礼参り(?)に行ってきました。
私が卒業した時とほぼ同じ状態だったものの、法学部棟の内装が妙に綺麗になっていたりして、少しだけ浦島太郎気分を味わいました。
非常にお世話になったゼミの先生は、数年前に違う大学に移ってしまわれたので、挨拶もできず。
それでも、知り合いの所に顔を出して、最近のロースクールの惨状について興味深いお話を聞いたり。
LSの皆様は大変ですね。
頑張ってください。