『ゆめつげ』

ゆめつげ (角川文庫)

ゆめつげ (角川文庫)

畠中恵さんの作品。
彼女については、『しゃばけ』シリーズがとても面白いので、文庫落ちしたらできるだけ買うようにしています。
ということで、この本も、珍しく(!)買いました。
ただし、本書は『しゃばけ』のシリーズではなく、神社の2人兄弟が主人公です。
時代設定は、江戸。
兄の弓月が、神社に伝わる鏡を使って、夢のお告げを見ることができる、というちょっとSFっぽいお話でした。


私は、やっぱり『しゃばけ』シリーズの方が好きだな、というのが単純な感想です。
何だか、話が大きくなりすぎて、ちょっとついて行けない感じでした。
もう少し、コージィな雰囲気でまとめても、ほんわかして面白いお話になったのでは?←結局コージィが好きなだけか?自分。