総○省から無茶振りキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!

ある平穏な昼下がり。
先週のうちに、他課の合議が必要なヘヴィな決裁を上げてしまい、これといった急ぎの仕事もなく、のんびりと資料読みでもしようか、と思っていた私のもとに、そのe-mailはやって来ました。
都道府県経由で○務省からの照会。
締め切りは3日後の午前中。

平和な時間オワタ\(^o^)/

ちなみに、私の中では「国からの照会=無茶振り」という方程式が出来ています。
多少のことでは驚きません。
しかし、添付のzipファイルに10以上の文書が入っているのを見て、かなりげんなりしました。
照会の内容はというと、2年後に始まる某制度に対応するため、来年度中にシステムを改修しなければならないのですが、そのシステム改修の要件定義書を作ったけど何か質問&意見ある?といった感じ。

そんな曖昧な照会寄越すな!


余談ですが、私の中には「国からの照会=質問内容が詰まっていない&定義が曖昧(○○の数字が欲しいと言われても、どの数字を出せばいいか判断しかねる)」という方程式もあります。
ついでに「急な照会のせいか回答入力用ファイルの差し替えが多い」という方程式も。

こちらとしても、自分のところで持っているデータをまとめて出すような照会ならば、諦めて大人しくやるのですが、今回のような照会だと、うちだけでは判断しかねるため、情報システム担当部署に意見を聞いたり、システムを開発したメーカに問い合わせてもらったり、といった作業が入るため、情報集約の時間がかなり必要なのですね。
せめて、1週間は欲しかった……。


こういったケースにおいて、国の回答期間設定が短すぎることは言うまでもありませんが、もう一つ大きなロスが生じる原因があります。
大抵、国は都道府県に回答のとりまとめを任せるため、ここで2ステップ余計な過程*1が入るのです。


そもそも、急な質問趣意書対応に慣れていらっしゃる霞ヶ関の皆様と、我々ぬるま湯に浸かっている地方公務員とでは、時間の感覚が違うのでしょうね。
今回のケースについても、直前になって何度も方針転換をしてくださった某厚○省と比べれば、かなり親切なスケジュールと言えるでしょう。

*1:都道府県による地方自治体への照会と回答の集約。まあ、直接全国の市町村に照会をかけろ、というのも酷な話なのでしょうが。