『彩雲国物語(9)〜(11)、外伝3』
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彩雲国物語、順調に消化中でございます。
図書館の以下略な事情で、茶州編の後半2冊をすっ飛ばしてしまいましたが、何とか脳内補完して読み進めました。
相変わらずやばいです。
変な時間に読み始めると、眠れなくなります。
また、こういった類の本って、簡単に読み終わってしまうのがいけません。
読んでいくうちに頭の回転数が上がってきて覚醒してしまい、全然眠くならず、読み終わって夜中なのに新たな本に手が延びてしまい……といった悪循環に(汗)
今回の収穫は、何と言ってもタンタン狸のタンタン君です。
新たな秀麗の補佐役として、頑張ってくれそうです。
新たな秀麗のライバルも登場して、更に複雑になってゆくこのシリーズ、作者さんは一体どのような形で決着をつけるつもりなのでしょうか?
宮廷は本当に魑魅魍魎だらけで、かなり怖いです。
現実社会の会社でも、男どもがあんな風に水面下で足の引っ張り合いをしているのでしょうか?
もしそうだったら、「もっと生産的なことに頭を使え!」と怒鳴りつけてやりたいです。
やっぱり、世界は女性が牛耳った方が平和なのではないでしょうか……?
女性が政治を仕切れば、世の中から戦争は無くなるだろう、と言われているし。
まあ、人間関係は女性の方が魑魅魍魎かも知れませんが。