ISO更新審査、クリア!

先週の金曜日、ISO更新審査なるものを受けました。
去年も外部審査を受けたばかりなのに(涙)

私の感想は以下の一言に尽きます。
お金と時間の無駄!
ISOをやめるだけで、事務局で働いている人の人件費、ISO対象部署が書類作成等に費やす時間、そして何よりISOの認証料金(?)が浮くじゃないですか。
そのお金を、ぜひうちの部署の消耗品費及び通信運搬費に!
財政難の部署に愛の手を!!


特に、今回の更新審査は、担当の審査官がやたらと偉そうに嫌味を言う口うるさい親父おじ様で、何度笑顔が引きつりそうになったことか……。
あれほど1時間が長いと思ったことはありません。
以前、地方自治体にISO14001は必要なのか?というエントリを書きましたが、私の気持ちはそのときよりも更にISO不要派に傾きました。
どう考えても、対外的なメリットがないですよ。
むしろ、対内的なデメリットの方が多いです。
どうして高い金を払ってまで(自分が払っている訳ではないが)、わざわざ各種書類を揃えて審査会場まで赴いたうえ、小一時間説教されなきゃならないのか、意味が分からないです。
CO2削減ももちろん大事ですが、1時間仕事ができない損害と、精神的な消耗の方がよっぽど問題ですよ。
おかげで金曜日から週末までずっとやけ酒ですよ。


願わくば、次の更新審査は受けずにうちの自治体がISOを諦めてくれますように。
百歩譲って、ISO担当者からはずれていますように。