国籍法改正案が衆院通過(´・ω・`)
まずは時事通信の記事。
国籍法改正案が衆院通過
親の結婚を国籍取得の要件とする規定を削除する国籍法改正案は18日午後の衆院本会議で、全会一致で可決、参院に送付された。今国会で成立する見通しだ。
日本人の父と外国人の母をもつ子の日本国籍取得について最高裁は今年6月、親の結婚を要件とした現行国籍法の規定を違憲とする判決を下した。これを受け、改正案は同規定を削除。父親の認知だけで国籍が取得できるようになるため、日本人男性に金銭を払うなどして虚偽の認知で国籍を取得する「偽装認知」には、新たに罰則を設けた。
反対運動をしている人がいることには全く触れず、ですね。
読売では、一応書いている模様です。
国籍法改正案が衆院で可決、自民一部議員が採決前に退席
日本人と外国人の間に生まれた子供の国籍取得要件から、父母の婚姻を外すことなどを内容とした国籍法改正案は18日の衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付された。
本会議では自民党の赤池誠章、西川京子、牧原秀樹衆院議員が採決前に退席した。
本会議に先立つ衆院法務委員会で、自民党は反対の姿勢を示していた赤池氏を差し替えた。
牧原氏ら3議員は「多くの国民が改正案に反対の意思表明をしている。もう少し審議をすべきだ」などと退席の理由を語った。
同改正案は、最高裁が6月、日本人と外国人の間の子供の日本国籍取得に親の結婚を要件とした現行国籍法の規定を違憲とする判断を示したことを受けて、政府が今国会に提出した。
ニュースではあまり騒がれていないようです。
やはり、他の問題に紛らせて華麗にスルー作戦でしょうか。
ふと思ったのですが、これは何としてでも人口を増やしたい、という日本政府の深謀遠慮ではないかと。